ラーメン屋の所在地にモノ申す
2004年 10月 25日
帰宅時に、猛烈な”ラーメン食べたい欲”に襲われた。
時刻は夜7:30。
私の通う街中には、ラーメン屋が多数、存在する。
毎回、この”ラーメン食べたい欲”に襲われると、大変である。
第一に、私には、ここだ!!、という店がない。
こんな欲望が発生するのに対しておかしな話だが、事実である。ここ、静岡で、私の舌を満足させてくれる店には、未だめぐり合っていない。私のベストセラーの一つは、日○カップヌードルである。違った意味で、大好きである。
第二に、街のラーメン屋は、主食としての機能よりも、「飲んだ後に、食べちゃおうかなぁ」といった感触の店構えになっていることである。夜7:30、おマチの夜は始まったばかり、ラーメン屋の店員は、かなり冷めた態度で時間を過ごしている。
第三には、こういった感情に見舞われたとき、私はいつでも”一人”(ちょっと寂しい…)である、ということである。
常連の店はない、夜の早い時間のラーメン屋の雰囲気、そして私は女一人…ラーメン屋に足を踏み入れるのには、少々の度胸が必要だ。
そして、世間の風は、女性の一人ご飯にやさしくない。
女性が一人でご飯を食べようモノならば、好奇の目でもって迎える。(ちょっと大げさだけど…)特に、ラーメン屋たるや、最たるものである。男性なら、何の遠慮も要らない独り者のラーメン屋滞在が、女性となると、もう、見る目が違う!!!
そこまでして、私が被害者妄想に悩ませれるのには訳がある。
以前、ラーメン屋のカウンターで、一人、ラーメンを食べていた。
そんな時、ふと隣に座ったいかにも水商売の男性二人とおね―ちゃんが、親父さんに言った。
「いや~この店、一人では来にくくって…」
そして、私をチラと見た(気がする…絶対)。
悪かったわね、一人で来てて…
これがトラウマとなり、それ以来、一人でラーメン屋に行くことに抵抗を感じてしまうようになった女性・20代後半。
そして、おマチのラーメン屋、というと、何故か繁華街のど真ん中、よく目立つところに存在する。だからこそ、私も存在を認知しているというのだ。だがしかし、こんな欲望とトラウマとを抱える私にとって、この”おマチのラーメン屋”ほど、心の葛藤に悩まされるところはない。
まず、絶えず、人が通る舗道に面し、ガラス張りの店が多い。道行く人に、一人で食べているのがばれてしまう。そして店内、どういうわけか、一人客はいない。そんな中、一人で入っていったら、一人がばれてしまう。人々に後ろ指をさされてしまう!!!(と勝手に想像する)
そんなことばかり考えてしまって、今日も、行こう行こうと思っていたおマチのラーメン屋にはとうとう入ることができずに、店の前を何往復かした後、トラウマに負けて、おマチを後にした。
そこで、私は意見する。
ラーメン屋こそ、さびれた、うらさみしい、地味な場所に店を開くべきだ!!
その店に入ったことを誰にも悟られず、また誰の目からも開放された場所。一人で入っても、何の不思議もない、なんだったら、一人でしか入ってはいけない、そんな店はどうだろうか?ラーメン屋といえば、入って一言、「ラーメン」仕上がるのを待ち、「あいよ!!」と差し出されたラーメンを黙って食す。食べ終わったら、勘定を済ませ、早急に撤退。これが、私の理想のスタイルだ。
そうは言っても、世間の風当たりは強い。
私は心に秘めた欲望とトラウマの間で、揺れつづけるのであろう…
時刻は夜7:30。
私の通う街中には、ラーメン屋が多数、存在する。
毎回、この”ラーメン食べたい欲”に襲われると、大変である。
第一に、私には、ここだ!!、という店がない。
こんな欲望が発生するのに対しておかしな話だが、事実である。ここ、静岡で、私の舌を満足させてくれる店には、未だめぐり合っていない。私のベストセラーの一つは、日○カップヌードルである。違った意味で、大好きである。
第二に、街のラーメン屋は、主食としての機能よりも、「飲んだ後に、食べちゃおうかなぁ」といった感触の店構えになっていることである。夜7:30、おマチの夜は始まったばかり、ラーメン屋の店員は、かなり冷めた態度で時間を過ごしている。
第三には、こういった感情に見舞われたとき、私はいつでも”一人”(ちょっと寂しい…)である、ということである。
常連の店はない、夜の早い時間のラーメン屋の雰囲気、そして私は女一人…ラーメン屋に足を踏み入れるのには、少々の度胸が必要だ。
そして、世間の風は、女性の一人ご飯にやさしくない。
女性が一人でご飯を食べようモノならば、好奇の目でもって迎える。(ちょっと大げさだけど…)特に、ラーメン屋たるや、最たるものである。男性なら、何の遠慮も要らない独り者のラーメン屋滞在が、女性となると、もう、見る目が違う!!!
そこまでして、私が被害者妄想に悩ませれるのには訳がある。
以前、ラーメン屋のカウンターで、一人、ラーメンを食べていた。
そんな時、ふと隣に座ったいかにも水商売の男性二人とおね―ちゃんが、親父さんに言った。
「いや~この店、一人では来にくくって…」
そして、私をチラと見た(気がする…絶対)。
悪かったわね、一人で来てて…
これがトラウマとなり、それ以来、一人でラーメン屋に行くことに抵抗を感じてしまうようになった女性・20代後半。
そして、おマチのラーメン屋、というと、何故か繁華街のど真ん中、よく目立つところに存在する。だからこそ、私も存在を認知しているというのだ。だがしかし、こんな欲望とトラウマとを抱える私にとって、この”おマチのラーメン屋”ほど、心の葛藤に悩まされるところはない。
まず、絶えず、人が通る舗道に面し、ガラス張りの店が多い。道行く人に、一人で食べているのがばれてしまう。そして店内、どういうわけか、一人客はいない。そんな中、一人で入っていったら、一人がばれてしまう。人々に後ろ指をさされてしまう!!!(と勝手に想像する)
そんなことばかり考えてしまって、今日も、行こう行こうと思っていたおマチのラーメン屋にはとうとう入ることができずに、店の前を何往復かした後、トラウマに負けて、おマチを後にした。
そこで、私は意見する。
ラーメン屋こそ、さびれた、うらさみしい、地味な場所に店を開くべきだ!!
その店に入ったことを誰にも悟られず、また誰の目からも開放された場所。一人で入っても、何の不思議もない、なんだったら、一人でしか入ってはいけない、そんな店はどうだろうか?ラーメン屋といえば、入って一言、「ラーメン」仕上がるのを待ち、「あいよ!!」と差し出されたラーメンを黙って食す。食べ終わったら、勘定を済ませ、早急に撤退。これが、私の理想のスタイルだ。
そうは言っても、世間の風当たりは強い。
私は心に秘めた欲望とトラウマの間で、揺れつづけるのであろう…
by jeepway
| 2004-10-25 23:35
| 食べもの