たまにはこんな景色の前で、立ち止まってみるのもありかな


by jeepway
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今日の出来事

布団が心地よい季節である。
穏やかな暖かさに包まれてまどろんでいると、果てしない幸せを感じる。
私の場合、夏以外は、これに当てはまる。
休日の朝寝は、至福のときである。

さてさて、そんな時間を過ごした後、そろそろと起き上がる。
今日も予定は何にもない。
考え始めたらキリがないので、あまり深くは考えない。
のんびりと新聞を読んで、そこで、季節は秋と、ハタと気づく。
足や手の指先にひんやりとした空気を感じた。
一雨ごとに暖かくなる春とはうらはらに、寒くなっていく秋の雨。
そう、”涼しい”なんて言葉はもう似合わない、”肌寒い”秋、それから”寒い”冬に向かっていることを実感。
新潟の地震はどうだろうか?
寒いだろうな…
暖かい食事と、毛布を、早く届けて欲しいと思う。

昨日、購入していたパンで朝食。
休日の朝は、パン党の私。
甘いパンは、食事向きではないと思っているのに、パン屋で選ぶときは、何故か甘いものばかりになってしまう。しかも、今回は、全て甘いものを選んでしまった。食べるときになって、少々後悔。この教訓は次回に活かされるのだろうか?

頭に栄養が回った頃に、おもいだした。
昨日のfanshenのプログ、”アンリ・カルティエ・ブレッソン展”のことだ。
行きたいと思っていた。思ったときが、行きたいとき。さっそく支度を始める。

久々にスカートをはいた。
ブーツの季節になり、程よく安心して(この辺が浅はか)スカートがはける。
ここでハタと悩んだ。ブーツを履こうとも、膝はでる。生足をさらすのには少々気が引けたが、タイツでは少々暑苦しい。
久々にストッキングを使用してみた。うん、これならよい。
日本女性がストッキングを愛用するのがわかった気がした。

車に乗るのは2週間ぶり。
電車通勤を始めてからというもの、めっきり車に乗る機会が減っている。
7年目の愛車は大丈夫だろうか?
エンジンを温めてから、出発する。

駐車場に車をいれ、会場へ向かう。
ふと地面を見ると、駐車券が落ちている。つい手に取ってしまってから悩んだ。
「このまま、落としておいたほうが、よかったのだろうか…?」
というのも、駅に隣接した施設のため、駐車場を使っているのは会場に来た人だけではない。
どこか、置いておくところはないだろうかと辺りを見回したが、だだっ広い駐車場が広がるだけ。
入車の時間を見ると、私と2分しか違わない。先行く人を見回したが、駅から来た人と混ざり、誰のものかは見当がつかない。
諦めて、会場の受付へと預けた。
落とした人は見つかっただろうか?

会場は、県の建物だが、何度来ても、その大きさにあっけに取られてしまう。
これだけの施設を使いこなす技量がこの県にはあるのだろうか?
現に今日も、日曜というのに、人影はまばらである。
毎回思う、その疑問。
新たに静岡空港をつくろうとしている人たちは、納得のいく説明することはできるのだろうか?(盛んに説明しているが、私には到底理解ず、青写真としか思えない)

会場は6階。
エレベーターで向かったその先で、ご婦人に声を掛けられた。
「招待券があるのですが…使ってもらえませんか?」
どうやら、必要以上に数をもらってしまったらしい。
ありがたく頂戴して、入場した。

アンリ・カルティエ・ブレッソンの写真展を知ったとき、この人のことを聞いたことがある、と思った。
記憶の引出しをあさってみたが、宝飾品のカルティエしか出てこない。
しかし、それとは絶対に違うという確信はあった。
はて?どこで仕入れた記憶だろうか?
作品を見ていても、初めて見るものばかりだ。
人間が写った作品だが、パリでの写真が気に入った。
そこには、幸せが感じられたから。
”決定的瞬間”で有名な人らしいが、その先入観は私には全くなくて、だけど、幸せの瞬間が写っているようで、自然と涙があふれてしまった。
最近は、涙もろくなったものである。

終わりのほうで、写真家の経歴が紹介されていた。
そうか!!マグナムの創設メンバーだったんだ。
R・キャパのイメージが強すぎて、結びつかなかった。
だって、ここにあるのは、日常だったから。
疑問が解決して、一安心。
気に入った写真のポストカードを購入しようと思ったが、8枚組だったので遠慮した。

経歴については、知らないで先入観なしに作品を見たほうがいい、という意見もあると思うが、その人を全く知らない人にとっては、写真をとった背景を知るためにも必要な要素だと思うから、もう少し、最初のほうで紹介してはどうかと思った。
まあ、私は経歴を見て、もう一度、見直してしまったクチだけど…そんなの関係ない、という人もいるだろうしね。

会場を出て、エレベーターで降りようとしたところ、エスカレーターがあることに気づいた。
めったに来ない場所でもあるので、途中観察しながら降りてみることにした。

降りたそこは、メインホールのロビーだった。
ホールを見たことがなかった私は、ダメもとでホールの扉に手を掛けたが、やはり開かなかった…当然か。
そこから見える吹き抜けの向こうに行ってみたいと思ったが、どこがどうつながっているのかわからず、今回は諦めた。
なかなか優雅な気分で車に戻ろうとしたが、そうだ、お手洗いに行っておこう。
そしてこれが、今日の唯一のアンラッキーだった…

さすがにきれいなお手洗いだった。
お湯も出るし、石鹸もついている。乾燥機もついて優雅な雰囲気。
こういった場所のお手洗いは、これくらいきちんとして欲しい。
ちょっと特別な気分を味わった後に行ったお手洗いが、会社のそれと同じだったら、がっかりしてしまう。
その点については、ここはなかなかよいと思った。
さて、用を済ませ、久々に、まさに購入後、半年以上たって始めて使用したストッキングに手を掛けたその時、不吉な音がした…そうなってはもう遅い。
ストッキングは1回でその生涯を終えてしまった。ああ、アンラッキー…
まあ、招待券を譲ってもらったのとあわせて帳消しだね、と心を入れ替えてそこを後にした。

久々に気分がよかったので、そのまま帰宅する気にもならず、お茶をしていこうと思った。
最初に向かったカフェは、こじんまりとしていて、メニューもなかなかしゃれているところだったが、グループが先客でいた。
一人客の私は、何となくいづらいだろうと考えて、他の店へ向かった。
そちらでお茶とケーキをいただいて、ゆったりとした気分で時間を過ごした。
少々離れたところに車を停めたため、閑静な住宅街を、秋を感じながら歩いた。

たまに行く洋服屋によって、物欲番長の芽が出始めそうになったので、そそくさと退散する。しばらく考えてから出直そう。
あなたは先日旅行に行ったばかり。

秋の日はつるべ落しとはよく言ったものである。
あっという間に日は落ちて、家に帰った頃には真っ暗になってしまった。
以前、日の入りと共に仕事を終えていた性質が未だに抜けず、日が落ちると、さて、帰らねば、と思ってしまう。なかなか笑えることである。
反対に夏の日には、日が落ちないと、飲みにもいけない、困ったことでもある。

夕食を父と済ませ、本を読んだり、テレビを見たり。
久々の友人から電話が入り、ちょっとうれしかった。
日曜夜は、鉄腕○ッシュをついつい見てしまう。
そしてこれを書き始めたのだが、今日一日を思い出しただけで、あっという間にまた、今日が進んでしまう。
毎度のことであるが、本気で振り返ってみると、振り返るのにも時間がかかってしまうのだ。何事も、ほどほどにしなければ…

なんてことはない、秋の一日。
一言でも言い表せるのに、こんなに長くなってしまった。
何にも考えてないわけじゃ、ないのね。
お風呂に入って、さあ、本の続きを読んで、寝ようかな?
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by jeepway | 2004-10-24 23:09 | 日々徒然