たまにはこんな景色の前で、立ち止まってみるのもありかな


by jeepway
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異国の郵便事情①

どこへ行っても、私は手紙を書く。
言葉が、そして気候や習慣が違う外国に行くと、何をするのも不自由になる。しかしそれがとても新鮮である(時々不機嫌)。
そのため、”郵便局に行く”というのが立派な仕事になる。

そんな時、日本ではその辺のタバコ屋辺りで切手を買って、その辺のポストに投函すれば、あっという間にコトはすむ。

対してネパール
とにもかくにも、郵便局に行かなくては始まらない。よちよち歩いて行くのである。
大抵街には1軒くらいはどこかにある。ポストはない。切手もない。
たまに、土産物屋に「切手あります」と書いてあるが、ポストはない。預けてしまったものならば、届くことはないだろう…

あるとき、私は封筒で手紙を出したかった。しかし、その封筒にはもちろんのりはついていないし、セロテープなんか持っているはずもない。ご飯粒でつけようとも考えたがなんかねえ…
悩んだ私は、郵便局で相談した。

「のり、とかあるかな~?」
「これでオッケー!!」
なんと彼は、切手で封をしたのだ。あて先は表、切手は裏。いいのか!これで!?

jeepway 「No problem(問題なし)?」
postman 「(自信満々)Yes,no problem!!」

この言葉を何度繰り返したことか!!!
アジアだからこそ出てくる、こんなヘンな言葉。
そして、この言葉には、異国マジックが隠されている。このやり取りでは、”コンマの位置”が問題だ。

no problem  =  問題なし
noproblem  =  いいや、問題だ

どっちなんだ!!

どちらにしても、ばくちのような、それはそれは当てにならない no problem を聞き、それはそれは当てにならない安心と、多大な不安をもらったものである

さて、切手の話に戻るが、何とも当てにならない切手の位置だが、その他に案は見つからずとりあえず、出してみた

そして数週間後、帰国して確認してみると…
なんと無事に届いたのである!!もちろん、切手は裏で封をしている。当然消印も裏。
いいかげんって言えばいいかげんなんだけど、融通が利くって言ったほうが誉め言葉になるのかな?


ちなみに日本の規定では、下記。
「縦型の場合、左上、横型の場合は右上で、7cm*3,5cm以内」
きちっとしてるっていえばそうなんだけど、そんなこと、どうでもいいじゃん!!と、突っ込みたくなる。

日本にいると、早くて確実、なのが当たり前で、ありがたいなんて思わなくなっちゃっている私がいるけど、苦労して、不安の中で届いていた手紙は、海を渡って届いたボトルみたいで感動してしまった。

そして、日本の郵便事情はかなりすごいのだ、と毎回思うのであった。
(今郵政事業民営化なんてやってるけど、第一優先してもらいたいことは、このあたりまえ、の高水準をさらにアップさせること!!お役所仕事では許されない)
だから、しっかりしてよ、ほんと。
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by jeepway | 2004-09-28 23:22 | 旅行