たまにはこんな景色の前で、立ち止まってみるのもありかな


by jeepway
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ホンモノの日本語を話していますか? 金田一春彦 著 角川書店

改めて思うわけじゃないけど…

日本人に生まれてよかった~

と、思わせてくれる本です。直接的に。
金田一先生(といっても自分の恩師ではない)のことを知ったのは、遅ればせながら、高校時代、友人の辞書・新明解の編者としてであった。”金田一耕助”に似た名前だなあ、と思ってたけど(そりゃそうだ、こっちが後である)、その後、「新明さんの謎」なる本(これがかなり面白い!!!)で、この人の存在が強烈に浮上したのである。

でもしかし、国語学者という肩書きや、辞書編者、といっても、一般人の私には、何をしているのかさっぱりわからなかったのだけど、本というのはたいしたもので、なんとなく、先生がやってる(研究してる)ことがわかる本である(私なりに…)。

私は、前半部分が好きで、ここを読むと、日本人で日本語を使えてとても誇りに思う。
なんとなく持っている、外国語や外国人に対しての劣等感。卑屈になりがちな日本人の性質。私が、心の奥のほうでネガティブに考えてしまう性質を、実は、日本人にしかない美点として自信を持たせてくれる。それと同時に、この日本の美点を守っていけるのも、これからの私たちなのだなあ、とつくづく思う。
日本には、日本にしかない、他にはない美点を、日本語と共に鮮やかに解明してくれる。

そうだそうだ、英語なんてのも、ヨーロッパに行きゃ、イギリス以外では役に立たない!

外国や外国語に劣等感を感じたら、ちょっといいかも知れない。
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by jeepway | 2004-09-26 22:27 | 読書/tv/映画