今日は何の日
2004年 12月 23日
お天気のよい休日の午後。
電車通勤になってからめっきり乗る機会が減った私の愛車。
年の瀬も迫っている。
よし!!洗車だ!!
久々に対面した愛車は、申し訳ないくらいに薄汚れていた。
私の愛車は”赤”なのだが、今日のそれはそう、”静脈の赤”とでも言っておこう…
鼻歌歌いながら、こびりついた垢を落としてゆく。
(……今年はあんまり乗ってあげなかったなぁ、来年は、もうちょっと乗ろう!!)
私の誓いとともに、本来のスカーレッドに戻っていく。
(よしよし、やっぱりこの色はいいなぁ)
親バカである。
すっかり気分のよくなった私。
車を駐車場に戻す途中、ふと思いついてしまった。
ケーキが食べたい--!!
駐車場まで2分のドライブのはずが、急遽ケーキ屋へのそれへと変更された。
さっそく向かったケーキ屋、なにやらとても混んでいる。
???
店員さんに導かれ、空いたスペースへ車を収める。店内に入って更にびっくり!!
ショーケースの前には、人人人…!!
(なぬ---私のサンマルクは!?)
お目当てのケーキを探して人をかき分けかき分け正面へ。サンマルクは残り1個!!
店員さんと目が合った。
「サンマルク!!と…サンマルクとサンマルクと…えーっと…」
サンマルクしか目に入っていなかった私は、他を見ずに注文してしまった。
一応、同居の父と母にも買っていくつもりだったが、ラストワンのサンマルクを見た瞬間、そんな使命はぶっとんだ。
あせあせと周りを見回し、父と母の分を適当にみつくろって注文を終えた。
(ふう…なんなんだ、今日は??)
店内をよくよく見回すと(いや、よく見なくてもわかるはずなんだけど…)ホールのケーキが並んでいる。
(あ、そっか、クリスマス…)
クリスマスにケーキは付きもの、今日は休日だしみんな、ケーキ食べるんだなあ…
のほほんとした気分になって、家に帰った。
コタツに入っている父にさっそく聞いた。
「どれがいい???」
父の手がサンマルクに伸びた。
「それは…私のなの…他のでお願い…」
クリスマスでも譲れないものは譲れないのだ。
電車通勤になってからめっきり乗る機会が減った私の愛車。
年の瀬も迫っている。
よし!!洗車だ!!
久々に対面した愛車は、申し訳ないくらいに薄汚れていた。
私の愛車は”赤”なのだが、今日のそれはそう、”静脈の赤”とでも言っておこう…
鼻歌歌いながら、こびりついた垢を落としてゆく。
(……今年はあんまり乗ってあげなかったなぁ、来年は、もうちょっと乗ろう!!)
私の誓いとともに、本来のスカーレッドに戻っていく。
(よしよし、やっぱりこの色はいいなぁ)
親バカである。
すっかり気分のよくなった私。
車を駐車場に戻す途中、ふと思いついてしまった。
ケーキが食べたい--!!
駐車場まで2分のドライブのはずが、急遽ケーキ屋へのそれへと変更された。
さっそく向かったケーキ屋、なにやらとても混んでいる。
???
店員さんに導かれ、空いたスペースへ車を収める。店内に入って更にびっくり!!
ショーケースの前には、人人人…!!
(なぬ---私のサンマルクは!?)
お目当てのケーキを探して人をかき分けかき分け正面へ。サンマルクは残り1個!!
店員さんと目が合った。
「サンマルク!!と…サンマルクとサンマルクと…えーっと…」
サンマルクしか目に入っていなかった私は、他を見ずに注文してしまった。
一応、同居の父と母にも買っていくつもりだったが、ラストワンのサンマルクを見た瞬間、そんな使命はぶっとんだ。
あせあせと周りを見回し、父と母の分を適当にみつくろって注文を終えた。
(ふう…なんなんだ、今日は??)
店内をよくよく見回すと(いや、よく見なくてもわかるはずなんだけど…)ホールのケーキが並んでいる。
(あ、そっか、クリスマス…)
クリスマスにケーキは付きもの、今日は休日だしみんな、ケーキ食べるんだなあ…
のほほんとした気分になって、家に帰った。
コタツに入っている父にさっそく聞いた。
「どれがいい???」
父の手がサンマルクに伸びた。
「それは…私のなの…他のでお願い…」
クリスマスでも譲れないものは譲れないのだ。
by jeepway
| 2004-12-23 22:09
| 食べもの