帯に短したすきに長し
2004年 12月 05日
いや、そんな大それたことじゃないけど…
誰も気にしちゃいないんだろうけど、”市井の人々”というカテゴリを何となく作ってみたからには、自分のことも言おうかなって思ったりして…(でもこのブログ自体、自分のことだらけだけど)
人を観察するのが好きです。
もっとも内気(?)な私は、相手をじっと見つめて観察することなんかは苦手なので、いやらしくも、チラッチラと見ながらも、時にはじーーーと眺めてしまうこともたまに、たまーにあります。
だって、興味を惹かれる人って、結構たくさんいませんか!?
私といえば昨日、自転車にて駅に向かっていた。昨日は金曜、そう、出勤。
車通勤と違い、電車に1本乗り遅れたら遅刻、というタイムスケジュールで生活している私。昨日も、いつもの電車に乗るために、えっちらおっちら私なりのハイスピードで駅に向かって自転車をこいでいた。
最後の難関・JRの踏み切り。
これに引っかからずに通過できれば余裕で間に合う。しかし昨日、私の脚力が足りなかったのか、まんまとはまった。よくあることで、かかると長い。
空いた瞬間、即出発・それまで以上に加速をつければ、何とか間に合うので、ぺタルに足をおき、今か今かと列車の通過を待っていた。
来ない…
どうしたことか、列車が来ない。ただでさえ長い踏み切りは、更に長時間人間の通行を妨げている。やっとのことで通過したそれを横目に、猛烈にぺタルをこぎ始めた。
駐輪場まであとわずか…時間が気になる私は、ちらと時計を見遣った。
なぬ~あと4分!!
投げ置くように自転車を停め、駐車料金100円を取り出す。
ない…
財布の中身は580円。500円玉と80円である。お札は不在。
いつもなら、近所のコンビニでジュースでも買って崩すところだが、何せ時間がない!!
相性の悪い職場、こんなことで負い目を持ちたくはない!!
いたしかたがない。
「小銭を持ち合わせていません。あるだけ入れておくので次回、不足分は払います。今日はこれで許してください!!」
こんなコメントを支払い袋に殴り書き(何せ時間がない!!)してホームへ走る。
だって、500円を置いていって、何かあったら困る!!(500円でも何もできないと思うが…)
走りこんだホームでは列車が待っていた。そのまま飛び乗り、ふと周りを見ると…
…いつもの電車じゃないんだけど??
間違った方向になったのかと思い一瞬あせったが、そこまで間抜けではない。JRが遅れていたのだ。私が乗った電車は、15分ほど前のものだった。おかげで無事定時に到着した。
時は移り、帰宅の時間。心配していた自転車は、何事もなかったように、一日預かりのタグが付けられていた。なかなかアバウトな駐輪場である。残りの20円を置いてこうかと思ったが、幸い(?)何事もない一日だったので、財布の中身は相変わらず500円玉のままである。
次回でいっか…
寒空のした、家路についた。
教訓(が遵守されるとは限らない)
一、朝は余裕を持って家を出ること
一、財布には、何があっても困らない程度のお金を入れておくこと
一、どんなことでも、意外となんとかなる
私は相変わらずだろう…
誰も気にしちゃいないんだろうけど、”市井の人々”というカテゴリを何となく作ってみたからには、自分のことも言おうかなって思ったりして…(でもこのブログ自体、自分のことだらけだけど)
人を観察するのが好きです。
もっとも内気(?)な私は、相手をじっと見つめて観察することなんかは苦手なので、いやらしくも、チラッチラと見ながらも、時にはじーーーと眺めてしまうこともたまに、たまーにあります。
だって、興味を惹かれる人って、結構たくさんいませんか!?
私といえば昨日、自転車にて駅に向かっていた。昨日は金曜、そう、出勤。
車通勤と違い、電車に1本乗り遅れたら遅刻、というタイムスケジュールで生活している私。昨日も、いつもの電車に乗るために、えっちらおっちら私なりのハイスピードで駅に向かって自転車をこいでいた。
最後の難関・JRの踏み切り。
これに引っかからずに通過できれば余裕で間に合う。しかし昨日、私の脚力が足りなかったのか、まんまとはまった。よくあることで、かかると長い。
空いた瞬間、即出発・それまで以上に加速をつければ、何とか間に合うので、ぺタルに足をおき、今か今かと列車の通過を待っていた。
来ない…
どうしたことか、列車が来ない。ただでさえ長い踏み切りは、更に長時間人間の通行を妨げている。やっとのことで通過したそれを横目に、猛烈にぺタルをこぎ始めた。
駐輪場まであとわずか…時間が気になる私は、ちらと時計を見遣った。
なぬ~あと4分!!
投げ置くように自転車を停め、駐車料金100円を取り出す。
ない…
財布の中身は580円。500円玉と80円である。お札は不在。
いつもなら、近所のコンビニでジュースでも買って崩すところだが、何せ時間がない!!
相性の悪い職場、こんなことで負い目を持ちたくはない!!
いたしかたがない。
「小銭を持ち合わせていません。あるだけ入れておくので次回、不足分は払います。今日はこれで許してください!!」
こんなコメントを支払い袋に殴り書き(何せ時間がない!!)してホームへ走る。
だって、500円を置いていって、何かあったら困る!!(500円でも何もできないと思うが…)
走りこんだホームでは列車が待っていた。そのまま飛び乗り、ふと周りを見ると…
…いつもの電車じゃないんだけど??
間違った方向になったのかと思い一瞬あせったが、そこまで間抜けではない。JRが遅れていたのだ。私が乗った電車は、15分ほど前のものだった。おかげで無事定時に到着した。
時は移り、帰宅の時間。心配していた自転車は、何事もなかったように、一日預かりのタグが付けられていた。なかなかアバウトな駐輪場である。残りの20円を置いてこうかと思ったが、幸い(?)何事もない一日だったので、財布の中身は相変わらず500円玉のままである。
次回でいっか…
寒空のした、家路についた。
教訓(が遵守されるとは限らない)
一、朝は余裕を持って家を出ること
一、財布には、何があっても困らない程度のお金を入れておくこと
一、どんなことでも、意外となんとかなる
私は相変わらずだろう…
by jeepway
| 2004-12-05 01:22
| 市井の人々